
笑顔とあいさつを忘れた人
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最近、心の貧しい人がやたらと目につく。何が貧しいか?
それは一般常識の欠けた生活で、平然と過ごしていることである。
ここ数年とくに目につくのが「笑顔」と「あいさつ」だ。
知人と会った時、「こんにちは」くらい、だれだって言える、
と思うが、その一言の出せない人がワンサカいる。こちらが
あいさつをしても全く無視する人もいれば、チラッと見て
終わってしまったり、気づかないふりをわざとする人もいる。
笑顔などほど遠く、忘れられた存在だ。
また、物をあげたり、何かをしてあげても「ありがとう」
も言えない。そんな常識はずれの人が学生たちも含め、どれほど
増えたか。
核家族化している現代。自分さえよければ、ほかは関係なく
コミュニケーションなど考えない風習になりつつあるからでは、
と思うが、何とも寂しい話だなと、年取るごとに感じている。
「こんにちは」も「ありがとう」も「笑顔」も出ない人は、
先々、人間としてのレベルの低さにきっと信頼性をなくすと思う。
あいさつひとつでその人への見方も変わり、笑顔ひとつで
コミュニケーションも取れる。簡単なことなのに、それに気づかない。
物には恵まれ、便利で豊かな現実に見えるが、
心が貧しい人が増えつつあり、不安を感じるこのごろである。
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これは4,5年前、ある誌面のコラムに既に掲載されている
持論である。これって当たり前の話しで、生活のマナーだと
考えている。上に行けば行くほど、こういう事に対しては厳しい。
私はそんな中にいたので社交辞令で恥をかくことはあまり無い。
普段は結構だらしのない所もあるが、マナーは性格の問題では
なく、目覚め(意識)の問題なのだ。
いざと言う時に神経が回せる。完璧ではないが、そういう"質"を
身に付けさせてくれた厳しい人たちに私は感謝している。
これはあくまでも、持論であり、自分が正しいと言っている訳ではない。
これを読んで、そんな事いちいち面倒くさくてやっていられるか!?
と感じたら、同じ考え方をしている人たちと、ずっと付き合っていけばいい。
それだけの話である。
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